今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケールや大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。
離乳期の赤ん坊に、スプーンに青汁を入れて飲ませると、たいていの場合、平気で飲みます。
飲みはじめは変な顔をしますが、ほとんど続けて飲みはじめます。そして、すぐ、慣れて次回からは平気で、どんどん、飲むはずです。
甘いお菓子や、ご馳走を食べはじめる5歳前後に成長した子どもに、初めて、青汁をたとえスプーンー杯でも飲ませようとすると、たいていの子は、嫌な顔をして飲まないか、吐き出してしまう場合が多いのです。
赤ん坊が平気で飲む、ということの背景には、人類が地球上に生物として発生してきた長い、遠い、生活の歴史が深くかかわっています。
しかし臨床的に、青汁による治病効果が著しく、どんな病気の人に飲ませても被害は一件もなく、安全性と効果が、事実をもって示されているかぎり、何ら手をこまねく必要はない、として遠藤医学博士は、ケールを拡げてゆきました。
現代の医学界が、科学的な理屈で飾りたてなければ医療として使えないし、使おうとしない姿勢を、強く批判しています。
なぜ青汁が効くのかについては、実際に飲む人が増えれば増えるほど、医学的にも、参考になる資料が多く収集でてきています。
たとえば次のような効き方をした子どもの例が報告されています。
奈良県下の、空気の良い山手に住むAさんの子どもは、小学一年生、入学して間もなく、ゼンソク発作がはじまりました。
夜中に救急車を呼ぶこともしばしば、そんなくり返しに困り果てた家族は、何か良い療法はないかと探すうちに、青汁に行き当たり、盃一杯からはじめてみました。
すると数週間後には治ってきた、とのことです。アレルギー症にしては早すぎるので、聞き直してみると、「盃一杯を、毎日、飲ませています」とおっしゃる。
さらに最近は、ケールの乾燥固型錠剤に切りかえたがそれでも問題がない一方で、ケールが途切れるとアレルギー症状が出てくる、飲むとまた引っこんでしまう、というのです。
ともかくケールという野菜の中の、何かが、効いている、ことは確かです。さらに研究・解明が続くことを期待したいと思います。
ちなみに青汁のネックといえばクセのある味ですが、初心者には飲みやすい錠剤タイプのものや、抹茶のような味に改良された飲みやすいタイプのものも販売されていますね。ご興味がある方はご検討ください。
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