今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケールや大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。
ここから実際の青汁の体験談をご案内したいと思います。今回は堺市在住の女性の方の体験談です。
病気という病気を知らず、定年を間近にして夫(当時56歳)が突然倒れたのは、会社から帰る途中のバスのなかでした。
救急病院に運ばれ即入院、ここで1ヵ月あまりを過ごしました。
病名は心筋梗塞。専門の病院に移り検査の結果、血管が詰まっている箇所がはっきりしました。
冠状動脈成型術の検査に普通、一時間くらいかかるのが、夫は一時間40分位かかったが、結局は、通らなかったのです。
「手術をしなければだめだ」と言われ、家族みんなが呼ばれ、油断してはならない旨を伝えられました。
息子も手術を勧めたのに、当の主人は、どうしても手術は嫌だといいます。
三週間で無事、退院はしたものの、この病気はいつ、再発するとも限らないし、その上、七種類もの薬を飲まなければいけない状態です。
便秘で悩んでいたら、青汁を勧められました。
飲んでみたら、便通がよい。夫に、青汁を飲ませてみようという気持ちになりました。
週に五つのケールを配達してもらい、せっせと青汁にして、夫に飲ませました。
病気で倒れるまでは、付き合いだといっては、お酒は飲むし、外食が多く美味しいものばかり食べていたのに、よほど入院生活が苦しかったのか、お酒はやめる、肉食もひかえるようになりました。
そして美味しくない青汁をいかにも真面目に飲み、野菜を好んで食べ始めました。
青汁を飲んで八ヵ月、定年退職をひかえていたため、ふたたび病院で検査をしました。
手術をしていないので、お医者さんは、血管が詰まっているものとばかり信じて検査を始めたが、いっこうに血管が詰まった箇所が見当たらない。
不思議そうに何度もやり直すが、結果はおなじで、血管の詰まった箇所はなくなり、血液がきれいに流れているのでした。
お医者さんは首をかしげながらも、再就職のための診断書に太鼓判を抑してくれました。
夫も再就職をし、毎日かかさず、青汁を飲んでいます。
入院しているときのことを思えば、青汁を作ることは、苦にならない。ジュースにして冷蔵庫に入れておけば、勝手に取り出して飲むし、楽なものです。
妹の旦那が、肝臓で、入院しなければいけないと、言ってきました。
マイケール固形を持たせ、飲んでみるように勧めたら、後日、妹から入院しなくてもよかった、との連絡をうけました。
青汁を飲むようになって、始めて、食生活がいかに大切かを痛感している今日、この頃です。
参考になさってください。
ちなみに青汁のネックといえばクセのある味ですが、初心者には飲みやすい錠剤タイプのものや、抹茶のような味に改良された飲みやすいタイプのものも販売されていますね。ご興味がある方はご検討ください。
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