今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケールや大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。
青汁健康法を始められる方々の病気はさまざまですが、しかし青汁を飲みはじめて、一番、早く「良くなった」と知らせてくる人々の多くは、高血圧症の方々です。
なぜ高血圧症の人に、効果が早くあらわれたのか。
この理由については「治病行体験交流集会」での遠藤治郎博士(島根医大教授)の記念講演「高血圧症と青汁」によって、明らかにされました。
講演によりますと、
「青汁の中に含まれる多量のカリウムが、血液中にとりこまれ、過剰になっているナトリウムや、不要なものと結合して、人間に必要な量以外は、排出してしまう作用があることが解った」と話されました。
自然の子である人間は、草や、木など、大自然の仲間とのつながりの中で育まれてきた歴史があります。
ケールと人間の体は、調和し、相互に守り合う関係が、でき上がっているのです。
薬品の血圧降下剤とちがって、青汁の場合には、多く飲んでも、血圧が下がりすぎるという害が生じない、そこのところがとても不思議なのです。
参考になさってください。
ちなみに青汁のネックといえばクセのある味ですが、初心者には飲みやすい錠剤タイプのものや、抹茶のような味に改良された飲みやすいタイプのものも販売されていますね。ご興味がある方はご検討ください。
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