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今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケール大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。

コラム:青汁百科「腎臓病の人に青汁はよくない?」

遠藤仁郎医学博士も、腎臓病の人が青汁を飲む場合は、少し注意する必要があることを、著書「青汁は効く」で、はっきりのべておられます。

近代医療では、野菜汁はカリウムが多いので、腎臓に負担をかけるため、青汁などを腎臓病の人は、飲んではいけないということになります。

この問題では、ずい分、悩まされました。何しろ近代医療は、科学・技術を集約して最高水準の治療が行われていると信じている一般市民に、たとえ遠藤仁郎医学博士の説に従って「大丈夫論」を展開し、説明しても、不安は残ります。

しかし、この問題を解決してくれたのは、青汁に挑戦した、腎臓病に悩む人々でした。

腎臓病の人たちから「青汁飲んでも大丈夫でしょうか」と聞かれたとき、私たちはもちろん、遠藤仁郎医学博士の説を理解してもらい、最初は、ごく少量(45cc、約四分の1合)から飲んでもらい、尿が出るようであれば、大丈夫だから、自信をもって次回は90cc、それでも大丈夫なら180cc=1合=へと、慎重に、自分の体調と相談しながら、増量して、検査結果が合格点に達するまで、辛抱づよくつづけることを主張してきました。

長い間、医者通いして薬で治療しても、一向に良くならない悩みを持つ患者さんの中には、青汁に賭けてみようという人もあらわれ、一日4合、6合と飲む人まであらわれました。

そして、これらの人々の中に、今までにない好転が見られるようになったのです。

子どもの患者の中には、病のつらさに比べれば、青汁の苦さくらいは辛抱しようと努力する子もあらわれ、一日4合も飲むようになり、その結果、病いが快方に向かって行っ た例も、数多く出てきました。

こうした人々が増えるに従って、心配しながら飲んでいた人にも、強い確信が湧くようになってきたのです。

遠藤仁郎医学博士は、腎臓病のこうした問題点について、次のようにのべておられました。

「たしかに腎臓病の人は、腎臓の機能が弱っているが、故障しているのだから、青汁を飲めば、血中に増えたカリウムを排泄するために、腎臓に負担がかかって良くないと考えるだろう。それが従来の医学的見解であるため、近代医療を行っている医師は、青汁を禁ずる。

しかし飲んではいけないほどの重症の人は、極めて少ない、それは一万人に一人あるか、どうか、だろう。要するに、青汁飲んで、尿になって出ないで、溜まってしまう人は、飲むべきでない。

しかし現実には、腎臓病の人はほとんど飲めるし、飲まなければまた、治らないだろう。ここに近代医学の理論、それによる医療と、青汁の結果にもとずく事実との、差異が横たわっており、近代医学が認めないため、助かる人も、助からない、といったことになっている。」

また、

「医者は、患者を治すのが仕事であり、治ればいいのであって、理屈は、どうでも良い。理屈より、治る方が大事で、理屈は、あとからつければ良いのだ。」

とも言っておられます。

こうした問題は、尿療法(中尾良一博士)の中でも、同じような近代医学との矛盾点として指摘されています。

参考になさってください。

ちなみに青汁のネックといえばクセのある味ですが、初心者には飲みやすい錠剤タイプのものや、抹茶のような味に改良された飲みやすいタイプのものも販売されていますね。ご興味がある方はご検討ください。

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