今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケールや大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。
どうしても青汁ジュースは飲めない、という人もいます。
旅行するときに、青汁に代わるものを持って行きたいという人々のために、ケールの生葉をきざんで乾燥し、粉末にしたり、固形状にしたものなども作りました。
野菜を料理したりして食べるのが、忙しい暮らしのなかで面倒だという若い人々にも歓迎されています。
しかし、青汁は便利さを追求すればするほど、栄養的には後退してゆきます。青汁を早朝から絞ることが苦しみでなく、楽しくなるのでなければ、本当に青汁を理解できていないと言えるでしょう。
さて、健康維持のためには、どんな飲み方がよいか、寄せられた多くの体験にもとづく報告を集約してみると、次のようなことが言えます。
・子どもには少量から
今日の子どもたちの、健康の悩みの多くはアトピー、アレルギー、ゼンソク、虫歯などです。
こうした子どもたちをかかえる家庭の、特に、母親の悩み、子供の苦しみは、想像以上のものがあります。
しかし、子どもたちに飲ませようとしても、小学生くらいになると、おいしい菓子や、ご馳走に口が慣らされているため、青汁を、飲めない場合が多く、お母さんたちを困らせています。
なかには、辛抱して飲む子どもたちがいます。
それは病いの苦しさには代えられないことと、自分の体は、自分で守ろうとする自覚の芽生えからでしょうか。
子どもたちに飲ませる場合は、まず少量から、たとえば、盃一杯ぐらいから、はじめることも一つの方法です。
また最初は、お好みのオレンジジュースを混ぜたりして、飲みやすく、おいしくして飲みはじめ、少しずつ、少しずつ、混ぜものを減らして、ナマのままを飲ませ、なれてくると、くわしく説明して、納得させながら、量をふやしてゆくようにします。
一日一合になれたら、体調の変化を聞きながら、一日二合へと増量し、好転するまで三合・四合と増量をつづけるうちに、必ず、変化が体に現れてきます。
青汁で治るか、どうか、は量がカギを握っているのです。
子どもがアトピー・アレルギーや、慢性症にかからず、生涯、健康に過ごしてゆくためには、父母の育て方が決定的に重要です。青汁を離乳期から、たとえスプーン一杯でも、二杯でも飲ませておけば、成長してからも、青汁を飲むのに、苦労しないでしょう。
参考になさってください。
ちなみに青汁のネックといえばクセのある味ですが、初心者には飲みやすい錠剤タイプのものや、抹茶のような味に改良された飲みやすいタイプのものも販売されていますね。ご興味がある方はご検討ください。
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