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今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケール大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。

コラム:青汁百科「青汁で好転反応の出る人」

「好転反応」とは、文字通り、症状が良くなるときにあらわれる一種の反応です。

山坂を頂上へ向かって、あえぎつつ登ってゆくしんどさの中で、頂上に達する寸前の苦しさ、のようなものです。

頂上を乗りこえたとたん、下り坂一本で楽になり、あとはスイスイと下り道を行く、そんな一過程、だと考えれば納得できるでしょう。

私も好転反応を体験しましたが、思いもよらないような症状が、次々と現れては、消えてゆくうちに、症状らしいものも、次第に感じなくなってしまいました。

はじめの症状ほどきつく感じますが、ごく一時的で、日数もさまざまです。ただ症状が変わって現れるたびに、軽いものになっていきました。

重い症状から早く解放されたいと願う人は、多量に飲むのが効果的であると書きましたが、その場合に「好転反応」があらわれることがあるのを承知しておくのがよいでしょう。

しかし、けっして恐れる必要はありません。

青汁を飲みつづけることによって、体質は、当然、変化してきますが、多量に飲みつづける人は、早い時期に治ってゆきます。

ところが治っていたと思っていた症状が、突然、ぶり返したようにあらわれ、青汁が合わないのでは、とびっくりすることがあります。

この好転反応にも個人差があり、きつくあらわれる人と軽い人、ほとんどあらわれない人、などさまざまです。好転反応はきつく出ても、一時的ですから、あわてず、辛抱できたらが まんして乗りこえるのが最良です。

どうにも耐えられないときには、お医者にかかる必要がありますが、医師に、「好転反応ではないかと思う」ということを知らせるようにしましょう。好転反応は一時的に苦しみを伴いますが、病気が冶ってゆく告知であり、喜んで甘受すべき苦しみ、と受け止める勇気が必要です。

このような好転反応が出たあとも、多量に飲みつづける人は、またふたたび、反応が出る例がありました。

しかし、前回より、軽い好転反応となってくる場合が多いです。それは別の病状を持っているために、その病状が治る過程であらわれるものと思われます。

病気をたくさん潜在させて持っている人は、一つ一つ、順番に、好転反応があらわれて治ってゆくと考えてよいようです。

好転反応は今まで、身におぼえのなかった頭痛があらわれたり、腰痛気味になったり、ゼンソク様症状であったり、まったくさまざまですが、一時的なものですからガンバリ抜くことです。

びっくりしたり不安になって、お医行さんを訪ねる人がありますが、お医者さんでも、原因がわからないため、困ってしまわれる場合が少なくありません。

参考になさってください。

ちなみに青汁のネックといえばクセのある味ですが、初心者には飲みやすい錠剤タイプのものや、抹茶のような味に改良された飲みやすいタイプのものも販売されていますね。ご興味がある方はご検討ください。

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