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コラム：ケールの青汁とは？「ケールとは？」

青汁というのは、一言でいえば緑の葉っぱをしぼった、生エキスのことで、このエキスを飲み健康を保つのです。

青汁のよい点はたくさんあり、青汁にすることで、葉の繊維質が除かれて、その分早く体内に吸収されます。

また、熱を加えないので成分が破壊されることなく、１００％体内に成分が入ってきます。

この青汁を飲むことによって、栄養のバランスがとれて、体は弱アルカリ性に保たれるために体調が整って、健康が保持されるのです。

ところが、青汁にする葉っぱは、何でもよいということではありません。青汁に最も適しているのは、ケールと呼ばれる野菜です。

ケール（ＫＡＬＥ）は、アメリカ産の野菜でして、ナタネなど、十字花科に属するキャベツの原種です。耐寒性に優れ、春から晩秋にかけて、いつでも栽培できるのです。

３種類あるケールの中で、木立種（ＴＲＥＥＫＡＬＥ）の葉をジュース（エキス）にしたのが青汁で、素晴しい栄養素を豊富に含んでいます。

このケールをはじめて日本に紹介したのは、倉敷中央病院院長の遠藤仁郎医学博士でした。

遠藤博士は、京都大学医学部を卒業してから、同医学部の講師、関西医科大学教授を経て、倉敷中央病院の院長になられたのです。

そして、１９４５年より緑葉食青汁運動を提唱実践し、青汁ブームをまき起こしたのでした。

青汁のネックといえばクセのある味ですが、初心者には飲みやすい錠剤タイプのものや、大麦若葉系の抹茶のような飲みやすいタイプのものも販売されていますね。ご興味がある方はご検討ください。

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