今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケールや大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。
これから青汁を飲もうという人は、まず商品選びからはじめなければなりません。
実は、青汁にはたくさんの商品があり、それら商品の全部が必ずしも優良とはいいがたいからです。
では、どんな点に注意して青汁を選んだらよいのでしょうか。
まず第一に原料とその栽培方法をチェックします。
原料はケールが良いことはいうまでもありません。
そして栽培方法は無農薬であることが絶対条件です。
また原料に、大麦若葉や桑の葉やセロリなどを混ぜて使っている商品もありますが、こういう多種類の原料をどうやって無農薬で栽培しているのか、しっかり調べる必要があるといえそうです。
第二に、商品の形態の違いに着目してみましょう。
「青汁」と名づけられた商品で意外に多いのが、粉末か頼粒に加工された製品です。
この粉末を水に溶かして飲むわけですが、1袋の内容量はたいてい3gぐらいです。
ところが、しばしば見られるのは、栄養成分を100g当たりで他の野菜と比較していることです。
栄養価が高いのは当たり前で、粉末100gといえば30袋以上も飲むことになってしまいます。
これでは、1袋分の栄養価がよくわかりませんし、1日に何袋飲めばよいのかもはっきりしません。
1袋ではたして十分な栄養がとれるのか疑問です。
粉末3gより生の絞り汁100gのほうが、栄養的に優れているのは当然のことといえましょう。
参考になさってください。
毎日の食事の栄養バランスが心配な方は青汁を試してみてはいかがでしょうか。
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