今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケールや大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。
青汁についてわからないこと、疑問に思うことになんでもお答えします。
Q:ケールという野菜は八百屋さんでも、スーパーでもみたことがありません。どういう野菜なんでしょうか?
A:ケールはアブラナ科の野菜で、キャベツやブロッコリーの原種です。
大きな緑色の葉をつけますが、キャベツのように葉を巻きません。
もともとは南ヨーロッパが原産の野菜です。
青汁の原料にするためには、なによりも身体に有害な成分がなく、ビタミンやミネラルが豊富に含まれている野菜でなくてはいけません。
また、一年を通して、多くの人に飲んでいただくためには、栽培期間が長くて、ある程度の収穫量が見込めることが条件になります。
ケールはこうした条件をクリアした野菜として選ばれました。
栄養的に見ても満点といえるほど優れていますし、ほぽ通年収穫できます。
ケールにはいろいろな品種がありますが、青汁にはポルトガルケールという大葉種が主に使われています。
晩秋にまいて、翌年の秋には1メートル前後になります。
葉の一枚の大きさは200〜250gほどです。
青汁1パック(90cc)はおよそ150g分のケールを使って作られます。
このように優れた栄養分を備えているケールですが、食用には向かないため、お店には出回らないわけです
参考になさってください。
毎日の食事の栄養バランスが心配な方は青汁を試してみてはいかがでしょうか。
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