今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケールや大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。
青汁についてわからないこと、疑問に思うことになんでもお答えします。
Q:ケールは、調理して食べるより、青汁にしたほうがよいとのことですが、それはなぜでしょう?
A:健康な成人が一日に必要とする緑黄色野菜は、300グラム程度といわれています。
野菜によっても違うのですが、身体に必要な栄養素を生の野菜からとるためには、少なくとも毎日400〜500g以上食べなくてはまかなえません。
また、青野菜を生で食べると、どうしてもそしゃくが不完全になり、栄養素が体内に吸収される前に、排世してしまうことが多いのです。
したがって、必要な栄養素を料理からのみで補給するには、かなりの量を食べなくてはいけないことになります。
青汁ならば、1パック飲むだけでケール150g、栄養成分で換算すれば、ふつうの緑黄色野菜のそれ以上をとったことになりますし、効率よく栄養分が体内に吸収されるのです。
さらに、野菜を調理すると、成分が失われることが多くなります。
たとえばビタミンCは熱が加わることで、ほとんどが失われてしまいます。
調理の際に、砂糖や塩、調味料などが加わり過ぎるのも、健康にあまりよくありません。
なるべく生で、それも青汁のようにエッセンスにしたほうがよいということになります。
参考になさってください。
毎日の食事の栄養バランスが心配な方は青汁を試してみてはいかがでしょうか。
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