今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケールや大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。
青汁についてわからないこと、疑問に思うことになんでもお答えします。
Q:混ぜものをするときの工夫や、してはいけないこと、混ぜてはいけないものなどあったら、教えてください。
A:りんごやにんじんには、ビタミンCを壊す成分が含まれているので、青汁と混ぜるときに注意が必要です。
りんごやにんじんだけのジュースをまず作って、飲むときに青汁と混ぜると、損失はかなり防げます。
塩味を好まれる方は、食塩を加えたり、水で溶いたみそ、しようゆなどで味を整えてください。
ただし、塩分のとりすぎは、高血圧を招き、身体によくないので、できるだけ薄味にするようにしましょう。
酸味を好まれる方は、かんきつ類のしぼり汁のほか、食酢、梅酢などを少々入れてもかまいません。
甘くしたい場合は、ハチミツが一番よく、それがなければ粗糖でもかまいません。
できれば精白糖はさけ、人工甘味料は使わないようにしましょう。
市販のジュース類には、この甘味料や色素などが含まれているものが多いので、混ぜものとしてはお勧めしません。
これも必要以上に甘くすると糖分のとりすぎになるので注意します。
やはり、混ぜものも天然のものを選ぶほうがベターです。
濃すぎて飲みにくいという方は、水や冷たいお茶、炭酸水(砂糖の多く含まれた炭酸飲料は避ける)などで薄めてもかまいません。
>>>今月の青汁比較ランキング