今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケールや大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。
さて具体的に青汁はどんな病気に効くのでしょうか。
青汁が効能を持つ、消化器系の病気・症状は以下の通りです。
1.肝臓病
食生活の乱れは肝臓に大きな負担をかけます。糖分のとりすぎ、酒の飲みすぎ、タバコの吸いすぎ、医薬品の乱用、さらに加工食品に添加されている色素や防腐剤の害などが、近年、肝炎が増えている原因と思われます。
予防するには緑黄色野菜や青汁でビタミン、ミネラルを十分にとり、栄養を完全にすることです。
2.胃炎・消化性潰瘍
暴飲暴食、刺激物(酒、タバコも含めて)のとりすぎ、ストレスが、胃炎や消化性潰瘍の主たる原因です。
食生活を改善することと青汁飲用が効果的です。
青汁に含まれている葉緑素が傷によいといわれ、胃の傷にも作用するものと思われます。
3.胃弱・食欲不振
いわゆる胃弱も、小さい頃からの偏食や不規則な生活が原因となる場合があります。
栄養バランスのよい食事と青汁の飲用が食欲を復活させ、胃を丈夫にします。
4.便秘
青汁を飲むと、ほとんどの人は便通がよくなります。
たまに、下痢かと思うほど通じがよくなる人もいますが、慣れればふつうになりますから、飲み続けても大丈夫です。
5.肥満
食べすぎと運動不足が肥満の原因ですが、つい食べすぎてしまうのは早食いもその一因です。
ご飯やおかずをよく噛んで食べることです。30〜50回噛めば、唾液がよく出て消化を助け、栄養の吸収もよくなり、食べる量が減ってきます。
肉・魚などの動物性タンパク質や砂糖を減らし、緑葉食を多くし、青汁をしっかり飲むことです。
参考になさってください。
毎日の食事の栄養バランスが心配な方は青汁を試してみてはいかがでしょうか。
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