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今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケール大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。

青汁の基本「青汁がガンに効く理由」

今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。

そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁とは緑黄色野菜をすりつぶした絞り汁のことですが、一般的にはケールや大麦若葉を主成分にしたものが有名です。丸ごと野菜の成分が入っているため、栄養分や食物繊維が豊富で、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。

この青汁の効果・効能として有名なものの1つにガンの予防があります。

青汁の特長は、活性酸素の発生を抑制する抗酸化作用のある、ベータカロチン(ビタミンA)、C、Eなどが豊富に含まれていることです。

活性酸素という言葉を聞いたことがある人は少ないかもしれません。私たちの体に細菌などの異物が侵入すると、血液中に存在する食細胞がこれを呑みこみます。呑みこまれた細胞は、溶かされ、体外へ排出されます。この溶かす役目をはたしているのが、食細胞内でつくられる活性酸素です。

ですから、本来、活性酸素は体を防衛するうえで欠かせません。

活性酸素は、運動のしすぎによっても余分につくられますし、公害(汚染された大気や水・農薬など)や食品添加物、医薬品などによっても過剰につくられるといわれています。

本来、体に必要な活性酸素ですが、余分にできると、逆に体に悪さをすることになります。余分な活性酸素は、食細胞の外へあふれ出て、体の正常な各細胞を溶かしたり、刺激を加え、遺伝子をも傷つけてしまうということです。その結果、ガン細胞を発生させることが明らかになってきました。

また、活性酸素は体の中で、コレステロールや中性脂肪と結びつき、その結果、過酸化脂質という老化を促進させる物質をつくります。

この過酸化脂質が、血管の壁に付着すると、動脈硬化が起こって老化がすすみ、心筋梗塞や脳卒中、脳梗塞、糖尿病、老人性痴呆症、白内障などの原因になるのです。

幸い私たちの体は、活性酸素が余分につくられると、その働きを抑制する酵素が自動的につくられます。ところが、残念なことに、40歳をすぎるころから、その酵素をつくる能力が極度に低下するのです。

しかし、近年の研究で、ベータカロチンやビタミンC、Eなどに、過酸化脂質ができるのを抑制する作用があることが解明されました。特にベータカロチンの抗酸化作用は、ガン予防の点で大いに注目されています。

ところで、ベータカロチン以外のカロチンにも同様の作用があることがわかっています。

ですから、青汁を利用する場合も、ベータカロチンやビタミンC、Eを多く含む野菜を材料に選ぶことが大切となります。カロチンは、ケール、青ジソ、ニンジン、パセリ、ホンレン草、小松菜、大根葉などに多く含まれています。

ビタミンCの多い野菜は、ケール、パセリ、小松菜、大根葉、ホウレン草、キャベツ、広島菜などです。

アメリカの国立ガン研究所はガン予防に、1日にベータカロチンを6ミリグラム摂取することを推奨しています。

ガンのリスクが気になる方や、積極的にガンを予防したい方は、ベータカロチンやビタミンC、Eを多く含む野菜を原料とした青汁を試してみてはいかがでしょうか?

なお青汁のネックといえばクセのある味ですが、初心者には飲みやすい錠剤タイプのものや、大麦若葉系の抹茶のような飲みやすいタイプのものも販売されていますね。ご興味がある方はご検討ください。

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