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今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケール大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。

青汁の基本「青汁が病気やガンから守る理由」

今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。

そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁とは緑黄色野菜をすりつぶした絞り汁のことですが、一般的にはケールや大麦若葉を主成分にしたものが有名です。丸ごと野菜の成分が入っているため、栄養分や食物繊維が豊富で、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。

この青汁の効果・効能として有名なものの1つに動脈硬化予防があります。

生野菜の青汁には、インターフェロンの産生能(体内でつくる能力)を高める作用があることが確かめられています。

インターフェロンは抗ウイルス性をもつ糖蛋白質のことで、私たちの体の細胞からつくられます。私たちの体にウイルスや細菌が入ったり、また変性細胞(ガン細胞)ができたりすると、それらの刺激を受けた細胞は、インターフェロンをつくります。そして、インターフェロンは近くの健康な細胞と結びついて、ウイルスや細菌、ガン細胞などの活動を阻止しようとします。

たとえば、インフルエンザに感染して高熱が出たことがあるかと思いますが、それは、ウイルスの働きを阻止するためにインターフェロンが放出される結果なのです。つまり、インターフェロンには免疫の働きがあるのです。

インターフェロンには、アルファ、ベータ、ガンマの3種類があり、それぞれが抗ガン作用があります。アルファは初期の感染にたいして作用し、ガンマはもう少しあとの段階で、大食細胞やNK細胞などの免疫活性作用のある細胞に働きかける作用のあることが、確認されています。

科学的につくられたインターフェロンが、C型肝炎の治療に使われていることは有名です。青汁療法で慢性のB型肝炎が治癒した患者が何人かいたことから、「生野菜の青汁には、体内のインターフェロンを増やす働きがあるのではないだろうか」という仮説が立てられました。

そして京都パストゥール研究所が、青汁療法で肝炎やガンなどを克服した6人の血液中のアルファ・インターフェロンの産生能を調べたのです。インターフェロンは、血液中でもつくられます。6人の数値は以下の通りです。

・Aさん(男性=慢性肝炎)=13880
・Bさん(男性=慢性肝炎)=12612
・Cさん(男性=慢性腎炎)=15492
・Dさん(女性=舌ガン)=6390
・Eさん(女性=小脳失調症)=20277
・Fさん(男性=アレルギー性皮膚炎)=21692

6人は、いずれも検査の時点で青汁療法を1年以上実行しており、病気を克服していました。

アルファ・インターフェロン産生能の正常値は4000〜8000単位です。ガンとエイズ患者は、大体1000単位にまで減ってきます。食生活と発ガンとの関係を研究している秋田大学衛生学教室(加美山茂利教授=当時)のグループで確かめたものです。

上記患者さん達も、かつては皆、アルファ・インターフェロンの産生能は低かったはずです。それが、病気を克服したいま、ひじょうによい数値を示しているのです。この結果から、青汁がインターフェロンの産生能を高めることが強く示唆されています。

ちなみに、京都のパストゥール研究所の調査では、アルファ・インターフェロンの産生能が3年間を通して8000単位以上あった人からは、一人もガン患者が出ていません。生野菜の青汁は、インターフェロンの産生能を高め、ガンをも予防するといえます。

免疫力を高め、病気やがんになりにくい体を作っていきたいと思われる方は、青汁を試してみてはいかがでしょうか?

なお青汁のネックといえばクセのある味ですが、初心者には飲みやすい錠剤タイプのものや、大麦若葉系の抹茶のような飲みやすいタイプのものも販売されていますね。ご興味がある方はご検討ください。

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