今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケールや大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。
「更年期は人生の終わりである」「更年期を過ぎると老化が早くなる」「更年期になると女性らしさがなくなる」などなど、更年期に対してさまざまな迷信や思い込みがいわれていますが、これらはほとんど根拠のないものです。
更年期を英語では「menopause」といいます。これはギリシア語に由来したもので、「月」を意味する「mense」と、「停止」を意味する「pause」の合成語で、月経が停止すること、女性が受精能力を失うことを表しているのです。
日本人の平均的な閉経年齢は約50歳で、その前後10年間ぐらいの期間を「更年期」と呼んでいます。更年期には女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が不規則になったり、減少したりするため、からだにさまざまな症状が現れてくるのです。
特に、更年期にさしかかると、月経周期の乱れや月経血量の増減などで、からだの不調を訴えることが多くなります。
更年期は、50歳プラスマイナス10歳の約20年間ぐらいの期間に相当しますが、いつから更年期を迎えるかはかなり個人差が大きいものです。更年期が早いか遅いかは、その人の栄養状態、ライフスタイル、遺伝などに関係してきます。また、卵巣摘出手術や子宮摘出手術を受けた人は早くなるといったデータもあります。
私たちのからだはホルモンに支配されているといっても過言ではありません。
40種類以上のホルモンが働いているのです。身体の発育を促したり、臓器の働きをコントロールしたり、さらに妊娠や出産といった生殖機能をつかさどっているのもすべてホルモンの働きによります。
その上、心身がバランスよく機能するための潤滑油のような役目も負っているのです。このため、ホルモンの分泌量が少しでも狂いだすと、からだは敏感に察知して反応を示します。
さらに、ホルモンの異常が長く続くと、体内の組織や臓器に障害が現れるようにもなるのです。
更年期にみられるからだの異常は、卵巣の老化に伴うホルモンの分泌減少や急激な変動によってもたらされます。つまり、更年期には、誰でもホルモンの変化が現れ、それによってからだが順応しきれなくなる時期ともいえるでしょう。
(薬剤師)
青汁は更年期対策にも有効です。更年期の症状が気になる方は青汁を試してみてはいかがでしょうか?原料は野菜ですので安心して飲める点も魅力です。
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