トップページ > コラム:青汁で更年期対策「卵巣の老化が、エストロゲンの分泌を不規則に」

今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケール大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。

コラム:青汁で更年期対策「卵巣の老化が、エストロゲンの分泌を不規則に」

前述したように、エストロゲンは視床下部から命令を受けて、下垂体から分泌されるFSHの刺激によって卵巣から分泌されます。

ところが、更年期を迎える頃になると、卵巣は老化して、エストロゲンを分泌する機能が衰えてくるのです。

この結果、月経が不順になり、また月経になっても無排卵月経が増えてきます。

卵巣以外の多くの臓器は、老化が進んでもなんとか機能を維持していますが、卵巣だけは加齢と共に機能が低下していきます。

いわゆる更年期になって、卵巣の老化がさらに進むと、視床下部から「エストロゲンが足りないので、増やしなさい」という命令(卵胞刺激ホルモンや黄体化ホルモン)が出されますが、それに対応しきれずにエストロゲンの分泌量が徐々に減っていくのです。

それでも視床下部では次々と「エストロゲンをなんとか出しなさい!」と、命令を繰り返します。ちょうど借金の催促のように、しつこく迫ってくるのです。

しかし、卵巣ではこれにこたえる力がないので、エストロゲンの分泌は減っていきます。こうして下垂体から分泌されるFSHやLHはどんどん増えて、反対にエストロゲンはさらに減少の一途をたどることになるのです。

また、排卵時に分泌されていたプロゲステロンというホルモンは、まったく分泌されなくなります。このようなホルモンのアンバランスな状態が、更年期のさまざまなからだの変化を呼ぶことになります。

(薬剤師)

青汁は更年期対策にも有効です。更年期の症状が気になる方は青汁を試してみてはいかがでしょうか?原料は野菜ですので安心して飲める点も魅力です。

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