今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケールや大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。
人類の最も古い生活のあとは、アフリカ大陸の海岸地方に、化石や遺蹟として発掘されており、約百万年前に、人類が生活していたことがわかっています。
そのためアフリカは、人類発生の地、ともいわれています。
日本でも、今から数千年前の縄文式土器などに付着したモミがらが、発見されているように、コメは、日本人の体質をつくり続けてきた食生活の中心であったと考えられます。
このように日本人は数千年のあいだ、植物を中心にして、海藻や魚貝類を、日常の食生活にとり入れてきました。
人間は、自然に生育している植物を主食として生きてきたわけで、緑の葉っぱは、人間の本来の食糧でありました。このため赤ん坊は、人間の原始的状態に近い間は、青汁こそ、本来の食べものであるため、嫌わずに飲み、幼児ほど、早く慣れてしまうのです。
前回のこちらのコラムでも、赤ん坊が青汁を嫌がらないという事実をご案内しました。
>>>赤ん坊が青汁を嫌がらない理由
主として植物を食べ、世代交替をくり返してきた人間の体は、植物の成分によって成り立っている、とも言いかえることができるでしょう。
ですから、緑濃い葉っぱを食べると、木来の健康な休の状態にもどってゆき、病気の人は、多量に食べれば治ってしまう、という当然の現象が起こるのです。
本来、人間の食べるべきでない植物以外の物、添加物や、加工食品に依存する生活は、栄養の偏りを体内につくり上げるために、発病しても不思議ではありません。
参考になさってください。
ちなみに青汁のネックといえばクセのある味ですが、初心者には飲みやすい錠剤タイプのものや、抹茶のような味に改良された飲みやすいタイプのものも販売されていますね。ご興味がある方はご検討ください。
>>>青汁比較