今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケールや大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。
青汁を飲んだら、便秘になったり下痢したりする人がたまにいます。
体質によって個人差がありますが、腸の働きが活発になって、腸が水分を吸収しすぎるために便が固くなったり、便秘になったりする場合があるようです。
青汁の量を増やすか、水分を多めにとることで解決します。
下痢の場合は、飲む量を減らしたり、温度をぬるめにしたり、食後に飲むとか、飲み方に変化をつけてみるとよいでしょう。
便秘、下痢とも、青汁を飲んだときに起こる「好転反応」と考えられるので、心配はいりません。
しかし「好転反応」とは聞き慣れない言葉ですね。いったいどういう現象なのでしょうか。
使秘、下痢のように一時的に症状が悪化するようにみえるので、一見「副作用」に似ていますが、まったく異なる現象が「好転反応」です。
薬品などの副作用は症状がどんどん思化していくだけのことですが、「好転反応」は病気の治癒過程における1つの現象です。
好いほうへ転じるわけで、漢方では「瞑眩」の名で知られる現象です。
「好転反応」の症状としては、便秘、下痢、湿疹、頭痛、悪寒、などがあります。
個人差があるので、反応もいろいろです。
それまで眠っていた体の機能が過敏に反応して、下痢や便秘の症状が出たり、体内の老廃物や毒素が体外に排出されるので、湿疹のようにブツブツができてしまう場合があるのです。
こうした段階を経ながら、健康回復へと向かっていくので、青汁を飲んで一時的に悪い症状が出たとしても、心配する必要はありません。安心して飲み続けてください。
参考になさってください。
毎日の食事の栄養バランスが心配な方は青汁を試してみてはいかがでしょうか。
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