今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケールや大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。
青汁といえばケールのことだというぐらい、青汁の製造会社はすべてケールを原料に使っています。
ケールがいかに優れた野菜であるかは、含まれている栄養成分をみれば、すぐにわかります。
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCの含有量は、ふだん食べる他の野菜(ほうれん草、ニンジン、トマト、レタスなど)をほぼ上回り、カルシウムの含有量はすべての野菜のなかでトップクラスです。
また、発ガンの予防効果で話題になったカロチンも多量に含まれています。
ほかに、リン、カリウム、鉄分などのミネラル、それにタンパク質などが含まれます。
つまりケールを1種類食べるだけで、いろんな野菜を食べたことになるわけです。「スーパー野菜」といわれる所以です。
そのうえ暑さ、寒さに強いケールは、冬のほんの短い時期を除けば、一年中を通して栽培が可能です。青汁の原料にはもってこいの野菜だったわけです。
原料にはケールが一番。
しかし忘れてならないことがもう1つ、それはケールの栽培方法です。
青汁は生の野菜をそのまま搾りますから、安全性のうえから、無農薬栽培でなければなりません。
そのまま口に入るのですから、無農薬は絶対条件です。
たとえば、青汁の代表的メーカーの1つは、契約農家に有機農法を用いて無農薬でケールを栽培してもらい、安全性と品質に万全を期しています。
ご興味がある方は青汁を試してみてはいかがでしょうか。
>>>今月の青汁比較ランキング