今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケールや大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。
日本人は元来穀菜食が中心であったのですが、食の欧米化によって、肉食を多く食べるようになりました。動物性タンパク質をせっせと摂り続けていると、必ず肥満、動脈硬化、心臓病、ガンなどの慢性病にかかりやすくなります。
そして肉食の常食や欧米化の食事を摂りすぎると、腸内で腐敗現象が起こり、血液が著しく汚されます。血液が汚れると、細胞や組織、臓器はたちまち影響されて、免疫力が弱まり、病気になってゆきます。
逆に血液がきれいになって常に新鮮な栄養素を運んでおれば、働きの悪かった細胞や臓器も元気に元どおりに回復するのです。
ケールの青汁を活用していくと、体質の改善が進行すると同時に免疫力が高まって病気をやっつけたり、かかりにくくなってくるわけです。
また、病気の大きな原因の1つでもある宿便を青汁は流し去ってくれ、体質の改善を果たし免疫力を高めることができるために、ガンなどの生活習慣病(成人病)を予防するのです。
私達の体は約60兆個という数の細胞からなっているのですが、ガンはガン遺伝子やガン抑制遺伝子の変異によって起こります。
人間は、40歳から50歳位になると1日3,000個から5,000個のガンの芽が出ると言われています。
このガンの芽は、免疫機構の作用によりすぐつみとってしまい、人体はガンにかかりません。
ところが、人体が年をとるにつれ、免疫力が弱ってきて、ガンなどの生活習慣病(成人病)にかかってしまうわけです。
白血球は、外敵、とくに細菌などが体内に侵入してくるとこれを攻撃し、体を守ります。この白血球は、好中球、リンパ球など6種類あります。
ですから、白血球が何らかの原因、例えば放射線、抗ガン剤などにより少なくなると、たちまち抵抗力が減退し、肺炎などの感染症にかかりやすくなります。
白血球のうち、好中球や単球(マクロファージ)は、直接細菌を攻撃します。
これに対し、リンパ球は免疫細胞といって、細胞性免疫のT細胞と液性免疫のB細胞に分類されます。B細胞が抗体、つまり細菌を攻撃する物質をつくり、やっつけます。
実はこのリンパ球の数や質が、体の抵抗力と密接な関係にあるのです。
このように体の免疫力を強化して、ガンなどの生活習慣病にかからなくしたり、病気を治したり、さらには副作用がないという点で、免疫療法は素晴しいものですが、すでにのべてきたケールの青汁は、マクロファージやT細胞、B細胞、NK細胞を増強させて、免疫力と抗ガン作用などを活性化してくれるのです。
このような作用があるために、あらゆる病気に効果が発揮されるのです。
また、活性酸素という悪玉酸素が注目されていますが、これは細胞膜や遺伝子を次々と破壊し、ガンや老化、心臓病などの生活習慣病の元凶となるのです。
青汁には、活性酸素除去作用がありますので、ガンや老化などの病気を予防・改善してくれます。
毎日の食生活に、ケールの青汁を利用しましょう。
なお、青汁のネックといえばクセのある味ですが、初心者には飲みやすい錠剤タイプのものも販売されていますね。ご興味がある方はご検討ください。
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